医療法人社団修生会 がんのホームドクター ≪さくさべ坂通り診療所≫

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がんの最後は痛くない

大岩孝司著 文藝春秋刊



 この本を書こうと思ったのは、(中略)世の中にがんについての誤解があまりに多いと感じるようになったからです。
 特にがんが治らないと分かったときからの、言い換えると、終末期と言われる状態になったときたらの誤解が甚だしい。
 たとえば、「がんは最後に痛くなり、その苦しみで七転八倒する」「最後は意識がなくなる」「モルヒネを使うと、幻覚が出てわけが分からなくなる」などといった予断が、そうした誤解の最もたるものです。そうした誤った認識のせいで、悲惨と言っていいほどがんの痛みを恐れ、不安に苦しむ患者さんや家族が多いのです。
 残念ながら医療関係者の間でも、こういう誤解をしている人が少なくないのが現状です。誤解は解かねばなりません。

(「まえがき」より)

定価 1365円(税込み)
ページ数 192ページ
半型 四六判並製カバー装
初版発行日 2010年08月30日
ISBNコ−ド 9784163730004
Cコード C0095




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